January 31, 2007

10年越しの音源復刻!



10年越しのオーケストレーション

1998年1月2日、某特番OAの際に使用された音源の復刻をスタート。
スケッチ譜すらも残ってないため、自分の曲を自分で聴いて採譜するという、なんとも情けないことになってしまった。
ちょっとお恥ずかしき音源ではあるが、ここは敢えてリメイク。

音源制作は、1997年12月とある。
まずは音がしょぼい。なんともチープなシンセの音色。
でもこれは、当時の制作環境を考えれば仕方ない。
言い換えれば、ここ10年でのPC処理能力とメモリが劇的に進歩したということ。(ちなみに、今のMacは5台目です。)
たしか、当時はMIDI制御のみで、Macintosh IIsiというレトロマシンを使用。OSは6.0.7で頑張っていた。そして驚くなかれ、メモリはたったの5MB!。今では全くもって信じられないスペック。(OSの供給はフロッピーだった!)

あとは曲の中味。これはノーコメントですが…。

ということで、自分の曲を自分でコピーして、さらにそれをオーケストラ版にリメイクすることにしました。
まずは五線紙と鉛筆でスコアを書き、それを弾いて音源を作り、最後はフィナーレで浄書。

これのお披露目は来年?


January 25, 2007

打ち合わせ




春に向けていよいよ始動!
今日は夕方から浜松で、デザイン事務所フォース・アイさんとの打ち合わせ。
昨年12月に株式会社にステップアップされ、ますますお忙しそう。
そこへもってきて月末。これはまずかった。仕事がかなり重なっているよう。
とは言いながらも快く引き受けていただきました。

ひとつのものを創り出すには、とても多くの段取りがあります。
今日の打ち合わせもそのうちの1コマ。
プログラムの構成を考え、楽器編成を考え、スコアを書き、リハ、そして本番。
さらに大変なのが音楽以外のこと。集客、媒体、メディア、収支などなど。
これらの道のりも、完遂した時の達成感をイメージすることで乗り越えられる。
われら右脳人間はイメージで生きてますので!


January 23, 2007

梅は咲いたか?


今日は午後から演奏会の打ち合わせ。
その前にちょっと立ち寄った先で…

 

まだ少し早かった。でも咲いている木もチラホラ。ほとんどのツボミがパンパン状態。キューが出たらすぐ咲きそう。

打ち合わせは5月の演奏会について。
ここんとこかなりゆっくりしていたが、準備の段取りを考えて行ったらなかなかきついことに気付いてしまった。
現状まだツボミにもなってない。5月に花を咲かせるための長い長い道のり。
そろそろ始動します。


January 21, 2007

いちめんの菜の花


ちょっとしたついでに渥美の先端まで足を伸ばしたら…

 

見事なまでの黄色と緑のコントラスト。
花の種類は違うけど、まるで映画「ひまわり」のラストシーンのよう。
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニでしたっけ?
でもここで浮かぶメロディーは、ヘンリー・マンシーニじゃなくて

  〜なのはーなばたけーに いりーひうすれー〜

大寒の今、ここだけは確実に春を感じる。
ぜひご覧あれ。

〜「いちめん菜の花」〜
そういえば高橋悠治さん・三宅榛名さんのCDにこんなタイトルがありました。




そして続いては、ここの食事にびっくり仰天!
ミックスフライ定食を頼んだら、キスフライ×3、イカフライ×2、エビフライ×1、大盛りサラダ、ひじき、漬け物、みそ汁、大盛りご飯。
フライはそれぞれ特大サイズで、通常の2人前はタップリある。プラス季節サービスということで菜の花のおひたし。(実はちょっと苦手)これでなんと1,050円也。

午後2時すぎに食べたのに、夜遅くなっても空腹感がまったくない。
おそれいりました!


January 20, 2007

乱歩ワールド


今日は、日中の仕事1本を終えてからはフリー。
さて、どうしたものかと考えた末、いよいよ3度目の「江戸川乱歩全集」読破を開始することに。
2度目の読破はもう10年以上前のこと。再び”あの世界”に足を踏み入れる期待感でワクワク。

春陽堂版〜講談社版〜創元社版と読み進み、今回は光文社版。
(創元社版は初出時の挿し絵がよかった)



こちらは全30巻で、初期の本格推理もの・短編から通俗長編・随筆、さらには少年ものに至るまでを網羅している。
底本は桃源社版全集で、初版からの各版テキストも掲載されている。
小学生の頃、恐る恐るポプラ社版で読んだ「少年探偵団」シリーズにもまた会える。
猟奇・怪奇・幻想の乱歩ワールド。ゆっくりと楽しみたい。


〜うつし世は夢、夜の夢こそまこと〜