February 25, 2008

オスカーは?


女優賞は主演・助演ともに予想外でした。
さて、メインよりも気になる作曲賞は、やはり「つぐない」でした。
まさに下馬評通り。今年はまともな結果だったと思います。
作曲者は、イタリアのダリオ・マリアネリ。
「プライドと偏見」ではノミネートに終わりましたが、今年はついにやりました!
そして、ゴールデングローブとのダブル受賞ですね。



改めて聴いてみましたが、全体的にヨーロッパの哀愁を感じる楽曲。
ハリウッド・コンポーザーと違ってハデではありませんが、心に染み入るスコアです。
サントラCDは15曲入り(うち1曲はジャン・イヴ・ティヴォーデが弾くドビュッシー「月の光」)
そんな中に「シェルタリング・スカイ」や「嵐が丘」の頃の坂本龍一さんっぽい曲が1曲あります。
弦が重厚なこの曲、これが一番好きだったりして…。

国内盤は3月中旬にリリースされます。
それと、映画の方の日本公開は2008年4月予定とのことです。


February 22, 2008

贈呈!


過日、某市の新市歌制作に関わらせていただきまして、
そしたらこんなものを頂戴しました。

 ←立派な木箱に入っておりました

錫の花器(?)でしょうか。
都合上お見せできませんが、裏側には市歌制定の内容がしっかりと刻印されておりました。
またしても部屋を彩る戦利品がひとつ増えました。


February 16, 2008

よりによってこんな時に…


Mac(というかパソコン)を手にして20余年。
ついにやってしまった!
キーボードに水をこぼしてしまいました。
よりによってやや立て込んでいる時に!
大半のキーが反応しなくなってしまいました。
まずは乾かすべく、キーをはずして… 基盤は大丈夫か?

 → 
↑復元しやすいように配列通りに並べてあります

ここまできて、もう1台に使っているものと交換することにようやく気付きました。
いやいや、冷静さを失っておりました。
とりあえず作業続行に支障なしということで助かりました。
↑手前ははずしたキー 奥は交換したキーボード

はたして、乾いたら復活するのでしょうか?
それにしても、とんだロスタイムでした。


February 13, 2008

寒い時は…


どうやら今年の冬は寒いらしい。ここへ来ての冷え込みはかなりですね。
ここ数日は引きこもらなくてはならない作業が続いております。
放送メディア関係の音源制作が5曲、採譜・浄書依頼が8曲、紙作曲のち浄書が2曲…。
この1週間、かなり飛ばしております。

わたくしの作業室は北向きのため相当冷えております。
なので、できるだけ南側のリビングで作業したいのですが…
ここで出来ることは譜面書きと譜面読み。あとは本を読むこと。
要はPC機材やピアノ・シンセを使わない作業です。

←こちらは陽の当たるリビングでの作業
↑メインの曲の余白に、別の曲のイントロや4声体スケッチなど5曲の素材が混在してます。
 全くもって自分しか理解できない書きなぐりコンデンススコアです。
 モーツァルトと違って(当たり前です!)あちこちで書き直しが…

←そして寒い部屋で大急ぎPC作業
↑南部屋で書いたものを寒いのを我慢してPC浄書。
 珍しく厳格な4声体コラールです。(マタイみたい)

暖房を入れればとお思いでしょうが、制作において頭がボーッとしてしまうためダメなんです。
この寒さ、まだまだ続くのでしょうか?


February 10, 2008

見渡す限りの黄色


作業が続きそろそろ脳もオーバーヒート気味。
PC作業で目は痛いわ、紙と鉛筆の作業で右手も痛い。
ということで、本日はお休みを頂戴いたしました。

渥美「菜の花まつり」で〈あさり汁〉を振る舞ってくれるらしく、それにつられて行って参りました。(やはりタダでくれるというのに弱い)
着いたら「あと5杯くらいで終了ー!」との声が。
ぎりぎり間に合いました。風の強い屋外で飲むアツアツあさり汁は格別でしたよ。
そして話題になっている菜の花スポットへ。

 

渥美フラワーパーク跡地です。
この跡地すべてが菜の花畑になってました。
もしここがコスモス迷路だったら、一生かかっても出られないかも… などと考えながら歩いておりました。
いやいや、この眺めは本当にすごかったです。

今日は天候にも恵まれ、よきリフレッシュとなりました。