January 21, 2009

Cinema Symphony


ちょっと珍しい曲が届きました。
イギリスの新進映画作曲家アンドリュー・ピアーズの作品。
交響曲第1番「Cinema Sympyhony」。
4楽章構成の曲ですが、タイトル通り映画を思わせる曲想です。
ジョン・ウィリアムズ風ありジェリー・ゴールドスミス風あり…。

 

そもそも、彼が手掛けた映画のサントラをリリースしたいと送ったメール。
その最後に「交響曲を録音する」と書いたことにプロデューサーが興味を
持ったことで、この企画が実現したとのこと。

なかなか面白い作品です。


October 28, 2008

ブラジルから来た少年


INTRADA SPECIAL COLLECTION Vol.75
ようやく到着しました。
今回は、ジェリー・ゴールドスミスのレア作品です。
タイトルは『ブラジルから来た少年』。
今までごく一部の間でしか出回ってなかったオリジナルスコア音源。
ネットオークションでは、数万円で取引されるレアものでした。

 

このたび正規完全盤として2枚組でリリース。
1970年代ゴールドスミスの中でも傑作です。


June 10, 2008

超お買い得!


こんなお買い得なCD-Boxセットが届きました。
プッチーニオペラ20枚組で6,000円を切る安さ。(円高の恩恵ですか?)



それでもって、安かろう悪かろうではない!
なんと、12作品中7作品がロリン・マゼール指揮です。
その他もショルティやメータなど充実の内容。
マゼール党の私としては、即買いでした。
また「妖精ヴィッリ」など、かなりマイナーな作品も収録されているのがよいですね。


May 27, 2008

ジェフスキ 新譜2品


フレデリック・ジェフスキ作品のニューリリースをようやく見聴きすることができました。
いずれも『不屈の民』変奏曲です。
昨年暮れにもこのブログで話題にしましたが、20世紀を代表するピアノ変奏曲。

↓まずはCD
 演奏はラルフ・ファンラート(P)

この盤でこの曲5種目の所有音源となります。
高橋悠治盤が長らくスタンダードと云われ、最近では難曲弾きのアムラン盤も人気があるようです。
そして、このファンラート盤ですが、ちょっと…???

↓2品目はDVD
 作曲者本人のライヴ映像です

これには圧倒されました。
20年ほど前にパルコ劇場で見た自作自演を思い出します。
全音から出版されている楽譜は、しばらくはどこに行っても手に入らなかったほどの凄い演奏でした。
そして、この時の衝撃以来ずっとこの曲に魅せられております。

60分を超える36の山河。
淡々と演奏する作曲者が印象的でした。


February 07, 2008

E.S.POSTHUMUS


映画(洋画)の予告編音楽で有名になったE.S.POSTHUMUSの新譜が届きました。
22.98$+5.00$、ちなみに1$=106円あたりでした。

前作は予告編で使用された音楽のオンパレード。
「猿の惑星(リメイク版)」「スパイゲーム」「スパイダーマン」「タイムマシン」「LOTR」「パイレーツ・オブ・カリビアン」…などなど。
かつても、映画のサントラが別の映画の予告編に使われて有名になりすぎた曲がありましたけど。(ランディ・エデルマンの「ドラゴン:ブルース・リー物語」など)


↓そして新譜が登場。
 ←タイトルはCARTGRAPHER

聴いてみると、ハデハデでド肝を抜いた前作とは打って変わっての女性ボーカル入り。
エスニック(というかケルティック)な曲調。まったく別の音楽世界を披露してくれました。

今回は2枚組で、2枚目は1枚目のリミックス。
こちらの方はシンセのリズム隊やコーラスが入って前作っぽい。(ジマー系だったりもします)

今作もなかなか好きになりました。