May 09, 2006

ダ・ヴィンチ・コード

ハンス・ジマーの新作「ダ・ヴィンチ・コード」をようやく聴いた。

2日ほど前に手元には届いていたのだが、時間がなくてなかなか聴けず。
聴いてみると、なかなか重厚な響き。宗教色もほどよくブレンド。ただ、ジマー節はない。
あのリズム隊がいつ出てくるかと待っていたが、結局出ずに終わった。
最近はジマーよりもジマーっぽいスコアが多く、本家はややおとなしい。
今回のスコアのポイントは重厚なストリングスとキリエ。ド派手でシャープなハリウッドサウンドではなく、オケ本来の響きを大切にしたマスタリング。

ジマー節は弟子にまかせてしまったのだろうか?
たまには本家の音を聴かせて欲しい気もする。
ところで、映画本体の方は、5月20日全世界同時公開とのことです。