July 15, 2006

パイレーツ・オブ・カリビアン:デッドマンズ・チェスト


なかなか時間がなくて聴けなかったが、今日ようやく聴くことができた。

ハンス・ジマー最新作!

鳴ってはいるが、全体としての統一感がイマイチ。前作のクラウス・バデルトがなかり派手だったのに比べると控えめ。(と言っても、前作もジマーの手がかなり入っていたようだが)
パーツごとには燃えていたり重厚感はあるが、どうも印象に残らない。同じくパーツを集めた作りでも「ピースメーカー」とは違う。
ここ数年のジマーの仕事を振り返ってみると、さほど派手に鳴らしてないことに気付く。
「ラストサムライ」「キングアーサー」そして「ダ・ヴィンチ・コード」。どれも傾向は似ている。
「クリムゾン・タイド」「ピースメーカー」の印象が強いためか、"ジマー=燃え系"の図式が出来てしまっているのかも。
そういえば、「グラディエータ」の中の疑惑の曲、やはりホルスト財団から訴えられたとのこと。
まあ、あれはしょうがない気もする。
著作権70年になったのが誤算だったか?