September 29, 2006

デイサービスセンター

今日は、浜松市にある「おおせデイサービスセンター」での演奏。
秋をテーマとした曲で構成してみました。

日本のうた

ここを利用されている方々は、70代前後のおじいちゃんおばあちゃんが多い。
子供の頃から歌ってきた日本唱歌をなつかしんでいる様子。
一緒に口ずさんでくれたりして、演奏者としても気持ちがいい。

なごやかな雰囲気で

歌とお話でとてもなごやかな演奏会に。
蘇州夜曲を演奏すると、「戦時中の歌だね」とか「映画もあって、若い頃に観た」など、実体験されてきた大先輩ならではのお言葉も頂いたりして、2wayコミュニケーションもバッチリ!
そんな中でも、ちゃっかり新曲のPRもしてしまいました。

またしてもお楽しみ

今日のお昼がこれ。
管理栄養士のもとで作られた食事。ここは病院に併設された施設であるが、病院のご飯とは思えないおいしさ。
それに体にもいい。こんなご飯をいつも食べているおじいちゃんおばあちゃんは幸せだなぁ。
施設長の森岡さんから「利用者のみなさんに満足していただけたことが一番嬉しい」と言っていただき一安心。
いろいろとお世話になり、ありがとうございました。


本日の演奏曲

  • 秋のうたメドレー
     紅葉〜赤とんぼ〜まっかな秋
  • Summer In Memories
  • 旅愁
  • ふるさと
  • 蘇州夜曲
  • だいじなわすれもの
  • 見上げてごらん夜の星を



September 24, 2006

風は秋色 〜竹の和Live〜

第2回目の竹の和ライヴ「風は秋色」
今回は、豊橋在住の箏プロ奏者 杉浦充さんとのライヴセッション。
杉浦さんとは、今年6月以来2度目の顔合わせ。

サウンドチェック&リハ

箏は、生音だけでもかなり説得力があるが、エレピとのデュオということで、箏にマイク2本をセット。
EQで出っ張った周波数帯をカットしながら音質を整え、ピアノとのバランスをチェックする。
それにしても、この空間に箏はピッタリ。

そして本番

会場の暖かい雰囲気に包まれての演奏。やや長すぎ(?)の感もあるトークを交えながら、おなじみの曲でウケを狙う。
途中休憩を含めてほぼほぼ100分のライヴは楽しいうちに終了。
大きな事故もなく、気持ちよく演奏できた。生ピだったらもっとよかったのになぁ。

今日の一番のお楽しみ!?

ライヴも終わりお楽しみの食事。
「風は秋色」と題した、趣向の小鉢膳と松茸釜めし。
ホッと一安心して4名でなごやかに頂いた。
こんなおいしい食事を出していただいた竹の和さん、ありがとうございました。


10月9日にも、同じ顔合わせでライヴを行います。
場所は、6月にも行った豊橋市大清水にあるカーザビヤンカ。(豊橋南高校隣り)
当然、今日とは演目を変えますので、ぜひお越し下さい。


September 23, 2006

明日の音響セッティング

全体風景

明日は箏とのデュオ。
エレピのため箏にもマイクを立てることにして、前日の今日、音響の仕込みを行った。
この会場、竹があしらわれておりいい雰囲気の和の空間。
ここだと箏は、絵的にも音的にもとてもしっくりいく。

新しいスピーカーとともに

つい先日、新たにPAスピーカーを購入。
出力もそこそこあり、中規模イベントまで対応可能。
さっそく出音をためしてみる。Loもぎりぎりまで再現されている。Hiもクリアであり、全体的には程よいドンシャリ感がある。
あまりにもきついドンシャリは好みではないが、これはなかなか品がある。

試し弾き?

音響仕込みに、搬入から合わせてほぼほぼ1.5時間。
ようやく形も見え、とりあえず思い切り弾いてみる。
考えた末、明日は座って弾くことに。やはりこの方が落ち着いて弾ける。

それにしても、23kgのスピーカーを持って3Fまで階段で上がるのはきつかった!


September 20, 2006

田原リハ

またしても、田原文化会館でのリハ。
ここは、ピアノは自分でセットしなくてはならない。
ピアノは台車に乗っている。大きな丸い取っ手をグルグル回してピアノを床から上げて、定点位置に移動。
フルコンともなると、二人がかりでも結構重い。
準備完了して、さてリハ開始となる。

ちょっと不思議なショット

ピアノの屋根越しに写すというのは、結構多くのピアニストがやっているけど、屋根が斜めではなく面に水平に写っているのが珍しい。
まあ要は、カメラを斜めにして写しただけのことなんだけど…。
シロウトはシロウトなりに、いろいろと試してみるもんですな。
プロに感心させられるのは、全体の構図を頭で描いているところ。
シロウトは背景とかの細かいところまで気が届かなくて、どうしても被写体ばかりを追いかけてしまう。

全体を頭の中で描くというのは曲作りでも同じこと。
納期に迫られて、明確なイメージがないまま作っていった曲はやはりよくない。
いわゆる出たとこ勝負。
そういえば、小説の掴みには天才的なセンスを持つ江戸川乱歩も出たとこ勝負が結構あり、書いているうちにわけがわからなくなり、結末が書けずにあやまってしまったこともあったなぁ。

やはり明確なトータルイメージを描いてそれを具現化した作品は、自分の中でもお気に入りとなることが多い。
やはり、余裕をもっていい仕事をしなくては!


September 16, 2006

MoO STUDIO SPECIAL PARTY

今日は、大竹広治さん率いる音楽家集団「MoO STUDIO」の演奏会に参加させていただいた。
19:00から豊橋市民文化会館ホールにて。
ヴァイオリン・ピアノ・ソプラノ・チェロ・クラリネット…。
様々なミュージシャンが多彩な演奏を繰り広げた一夜だった。

例によって出番前のチェック

総勢11名によるステージのため出待ちが多い。
一応スコアチェックのふり?

新曲の披露

ソプラノ・ヴァイオリン・ピアノとオーケストラのための「アユタヤの静寂」初お目見え!
書いた当初はピアノ1台だったが、この際せっかくなので、隙を狙ってピアノも弾いてしまった。(結局ピアノ2台)
バックのオケ(制作音源)とソリストとのバランスが難しい。
オモテの出音がわからなく不安だったが、演奏が終わって会場からの拍手で一安心。

演奏を終えて

アンコールまで含めて14曲。
大きな事故もなく終演。会場からの暖かい拍手。
ありがとうございました。