October 20, 2006

熱田文化小劇場にて

今日は、二胡奏者張照翔氏のコンサートでの演奏。
「文学と弦の饗宴・蒼き狼」というタイトル。
天野鎮雄さんの朗読が音楽に絡みながら進行するスタイル。

まずは現場入り、サウンドチェック

9時出発、11時半すぎに現場入りしてセッティング。
今日はキーボード3本持ち込みということで大量の荷物を2人でせっせと運ぶ。搬入スタートから音が出るまで、ほぼほぼ1時間を要した。

ゲネプロ

14時半からゲネプロスタート。
今日の編成は、張さんの二胡にギター・パーカッション&ボーカル・尺八・シンセが加わる。
天野さんの迫力ある声が響き渡る。「ドンドコ、ドンドコ、ドンドコドン」
2日前のリハでもすごいと思ったが、今日はさらにすごかった。
今回はほとんどがモンゴルの曲ということで、曲自体なじみがなく、自分自身はやや苦戦。

キーボードブース

これだけのセットでの演奏は学生時代以来のような気がする。
フュージョンバンドをやっていた頃はスペースサーカスなんかのコピーをバリバリに弾きまくっていた。
JunoやDX7やD-50などなど。ただこのD-50、いまだ現役である。
それにしても、あの頃と比べると機材の進化はめまぐるしい。

そして本番

19時、オンタイムでスタート。
張さんのユニークなMCをまじえながら、いい雰囲気で進む。
話し出すととまらないらしく、10分押しで終演。
アンコールは1曲用意していたが、急遽「ふるさと」を追加演奏。関係者曰く、アンコール2曲は珍しいとのこと。
無事終了しておつかれさまでした。

最後の仕事は撤収。
大荷物を積み込みいざ帰途に。日付が変わり1時半頃到着。
長い1日が終わった。