November 24, 2006

晩秋の街路樹


街路樹も色付くこの頃


街道筋の街路樹も赤・黄・緑に彩られ、直線上のコントラストが美しい。
街中が色付けば、間もなく冬の本格到来。いい時期は短く、すぐに寒くなってしまう。寒くなる前に、自然のパワーを取り込んでおかないと。
そう言えば、先日やや体調が悪い中、山の空気と木々の薫りを満喫したら、回復したと云う。
自然の恵みと食の恵みで体調をしっかり管理しないと。


ということで、物のついでに「みそまん」を購入。
これは、数年前に演奏の仕事で細江のお寺へ行った時に出してもらって、いたく感激したもの。
モチモチの皮に甘過ぎないあん。ゆっくりと堪能した後は、ちらし寿司。
これで土・日の仕事も乗り越えられるか?


November 21, 2006

山のグラデーション


今年は遅れていた紅葉も、ここへきてようやく色付き始めた。
昨日の紅葉情報では、鳳来地区50%だったと言う。
数字的には半分なるも見た目には緑あり黄色あり赤ありで、赤く燃える山よりも、この頃の方が彩りもよく色バランスもよい気がする。

野生のサルも

走行中、野生のサルを発見。残念ながら、シャッターチャンスにカメラの準備が間に合わず。
車窓に見える木々の赤に負けないくらいな赤い顔を、こちらに向けていた。
カメラの準備が整った頃には、山奥へ入って行ってしまった。

赤く色付く木々

山に沈む太陽

日没は16:43頃(昨日はこの時間だったとのこと)。実に雄大で美しい夕焼けだった。
思わず山から音を感じ取ってしまいそう。
そう言えば、何年も前に某番組用に「山の呼び声」という曲を創った記憶がある。まだネット環境も整ってなく、DATで納品していた頃の話。
確か、こんな感じの映像だったような気がする。

空が徐々に暗くなり、集落の明かりがポツリポツリ。
暗くなりきる手前の情景が一番美しい。ちょっとしたセンチメンタリズムを感じる瞬間でもある。
まさに”黄昏”。大野克夫さんの「黄昏の讃歌」を思い出してしまう。

思い起こせば、夜汽車から見える家々の明かりを見ながらシュールを感じていた、そんな少年でもありました。


November 16, 2006

そろそろクリスマス


そろそろ世間がクリスマスでざわざわし出す頃。あちこちでイルミネーションも見られるようになった。
 俗に言うクリスマスカラー。この2色をみるだけでクリスマスを思い浮かべてしまうのは、やはり刷り込み現象なのか。

 イルミネーション
クリスマスは本来クライスト・ミサ(Christ + mass)なので、キリスト生誕にミサを捧げお祝いするというものであるが、時を経て現在では華やかな電飾でちょっとしたイベントになっているようだ。
岡崎からの帰りに、華やかなイルミネーションを見た。
これも条件反射なのか、こういうのを見ると不本意ながら(?)心がざわめき立つ。というか心なしかうきうき気分になるようだ。

婦人服飾業界も、冬物実売期突入と同時にクリスマス戦線へ。
今年はダウンのアウターが目立つ。そして色は「白」。
コートも白が多く、目を引くものもいくつかあった。
それにつられて、という訳でもないが、白のローゲージリブのセーターを買った。
今年豊作の白のコートに黒地ドットのスカート、インナーは赤のVネック&胸元に光るTiffany?なんてのが元婦人服飾マネージャーのオススメ? いかがでしょうか。

クリスマス商戦も今からが本番。
今年は、世間並みのクリスマスをゆっくりと過ごそうかと思ってます。


November 07, 2006

立冬のMt.Fuji


立冬の今日、静岡方面へ

まだまだ暖かいと思っていたら、今日は突然の寒風。おかげで、富士山がとてもきれいに見えた。
日本人にすり込まれた潜在意識なのか、富士山を見るとなんとなく気分も晴れる。
これは、東名走行中に突然現れた富士山。

市街地から見える富士山

市街地走行中に大きく見える富士山にビックリ。
でもこの辺りに住んでいる人々にとっては、これが日常なのかと思いながら、われわれにとっての非日常を味わっていた。

富士山と言えば、かつてのMt.Fuji Jazz Festival。
もう終了してから10年くらいになるだろうか。
3度ほど行っているが、夏はどうにも富士山との相性がよくなく、すっきりと全容を現したことがない。
それでも山中湖畔から仰ぎ見る富士山はとても大きかった。
それに加え、世界に名だたるビッグネームが集結したステージ。
もう復活はないのだろうか?とても残念。

富士山のあとは地魚を堪能。
深海魚ごそ・はがつお・ほうぼう・生しらすに桜エビなどなど。
聞いたことのない魚にチャレンジ。深海魚にはちょっとした勇気が必要であったが、なかなかの歯ごたえ。
残念だったのは、マンボウが切れていたこと。
スーパーなんかには並ぶことはなく、ダイバーでもなかなかお目にかかれない珍魚とのこと。
あと、いるかを食べる習慣があるとのことで、いるかみそ煮なんかが売られていた。

ところで、私の住む豊橋にも富士見が付く地名がある。気象条件によっては、家のキッチンからも見えるという。
12月にコンサートを開催する蔵王山頂からも冬場には結構見えるとのこと。
12月2日に向けてただ今仕込み中です。