November 17, 2006

クリスマスネタのつづき


クリスマスと関連ある音楽は、数えきれないくらいたくさんある。
古くは「ジングルベル」「サンタが町にやってくる」「きよしこの夜」から近年ものでは「ハッピークリスマス」「クリスマスイブ」などなどまで。
クリスマス・スタンダードと云われるもの、どれも聴くと心温まる。
鈴の音がシャンシャンと鳴り、チューブラベルがキンコンと響き、深めのリバーブを利かせたストリングスで全体が優しく包み込まれる。
これだけでハート・ウォーミングだ。

そんな中で、サントラにも隠れた名盤があります。↓


34丁目の奇跡

ブルース・ブロートン(Bruce Broughton)という映画音楽作曲家の作品。
映画自体も心温まる物語であるが、それを演出する音楽はハート・ウォーミングそのもの。
この人、鳴らすシンフォニック・スコアも上手いが、ハート・ウォーミング物もこれまた上手い。
「赤ちゃんのおでかけ」「ミリィ/少年は空を飛んだ」「ハリーとヘンダスン一家」などなど、この手にも秀作が多い。

この感じで、12月2日用クリスマス・メドレーをつくってみました。
上記の定石通り、鈴・チューブラベル・ストリングスが大活躍です。
より多くの方にお聴きいただきたいと思っております。