May 21, 2006

久石譲vsショスタコーヴィチ

アシタカとサン
という曲を仕事で弾くことになり、

はてはて、どんな曲だったかな


と思い、さっそく「もののけ姫」のCDを聴いてみる。
数年ぶりに聴くので、とりあえず最初から。すると、数年前に聴いた時と同じことを思う。
どう聴いてもショスタコの5番。しかもわかりやすく、5番の冒頭部分がそのまま。(だと思うのですけど)
久石先生、確信犯なのでしょうか?
(というか、これって暗黙の了解?坂本さんの「シェルタリング・スカイ」とジョー・サンプルの関係と同じ?)
もののついでに、ショスタコ5番も聴いてみる。さらについでにスコアも読む。
手持ちはバーンスタイン、マゼール、ロジェストヴェンスキー、そしてムラヴィンスキー2種。
今度はこちらで考えごと。これもいつも思うことなんだけど、最終楽章の最後はrit.をかけるのか、そのまま突っ走るのか。スコアにはテンポ指示なし。
そして、これはラフコン2番にも同じことが云える。
かつての恩師は、最後にrit.をかけるのは田舎節だとおっしゃっていたが…。
ちなみに、私個人としてはそのまま突っ走るのが好きです。
話は戻り、久石譲さん。ハリウッド入りを狙っているとか。
「男たちの大和」ではジマー的燃えるスコアを書かれたよう。(聴いてません。ごめんなさい)