June 10, 2006

四胡を聴く

二胡ならぬ四胡
の演奏を聴くことができた。

奏者の先生、および主催事務所様のご厚意でご招待いただき、とても感動的な演奏に巡り会えた。
当方、昨年暮れに二胡とピアノのCDをリリースしたこともあり、少しは二胡についてはわかっていたつもりであったが、その音色の深さに改めて感動。
さらには四胡の音色初体験。
重音を出すことができ、一瞬フィドルを聴いている錯覚に陥りそうになったが、フィドルとは違った哀愁を帯びた音色にまたまた感動。
視界360°のモンゴルの草原、そこを走り回る馬。
本当にそのイメージ通りの演奏だった。
さらに、馬の鳴き声を二胡で表現。これがいたく気に入ってしまった。
とにかく、表現力の幅広さに参りました!
MC最後に「音楽・芸術は心で表現するものです」とおっしゃっていたが、まさに、先生の心をそのまま音にしたような演奏だった。
終演後、お話をさせていただいたが、この音を奏でることが納得できた。