March 29, 2007

小編成アレンジ


新しい曲のアレンジを決め込みました。
とりあえずは、演奏会用アレンジ。今のところ、形にする予定はございません。



イメージをつかむため、フルート・ヴァイオリン・ピアノ用に書いてみました。
編成が小さくなるほど、各楽器1音1音の重みが増します。
選び抜かれた最小限の音で、どれだけ響かせることができるか、です。

かつて恩師に、「若い頃は”ハルサイ(ストラヴィンスキー:春の祭典)やらダフニス(ラヴェル:ダフニスとクロエ)やらに夢中になるけど、必ず小編成の室内楽やピアノに戻る」と云われたことを思い出しました。
その通りでした。
少しづつですけど、研ぎ澄まされた1音の魅力がわかるようになりました。

と言いながらも、まだまだ重低音パーカッション&ブラス炸裂で鳴らしたい気持ちも…。