March 08, 2007

電車6連写!


期せずしてのシャッターチャンスに思わず連写してしまいました。
そう云えば、幼少期は電車小僧でした。
駅まで徒歩3分という場所で育ったため、近くの跨線橋によく電車を見に行っていたなぁ。
保線区のおじさんと仲良くなったりして、結構楽しんでいました。

幼稚園の頃までは、かろうじて蒸気機関車も走っていて、現役最期の勇姿を見ることができた。
あの蒸気と石炭の臭いは、今でも鼻が記憶している。
そこには給水塔と転車台があり、ながめていると運転士さんがサービスで汽笛を鳴らしてくれたりもした。

また現役最後の日は、別れを惜しむかのように、夜遅くまで悲しげに汽笛が鳴り響いていた。
まだ幼少だったため寝てしまい、何時頃まで鳴っていたかは定かでない。
ただ、”汽車が泣いている” と子供心に感じていた気がする。

そんなことを思い出しながら、電車小僧に戻った一瞬でした。