April 13, 2007

久々の映画


今日は、日中の予定をこなしてからレイトショーへ。
さて、何を観ようかということになり、ほぼ独断で「ホリデイ」に決定。
21:35スタート、予想以上の観客数にややビックリ。

この私、観る映画を選ぶ判断基準が一般とは異なっているようで、まずは作曲家から入ります。
さて、この「ホリデイ」、燃えてないハンス・ジマーです。当然、すでにCDでは聴いてましたが…。(今回のスコアは、「ドライビングMissデイジー」系です)

  

ところが観てビックリですよ。サブメインの役どころが作曲家!
シーンの中で、映画を作曲家で語るところもあって、なんとも自分にソックリ。
彼が”最高の映画”といった「ミッション」。彼もまたエンニオ・モリコーネのスコアを基準にして選んでました。いやいや本当に同じでした。

映画全体としてもスッキリ。
過度の期待なくして観たらなかなかよかった、とのことです。
それと、初めて音楽を気にしながら映画を観たとも。よろしい!

ところで、キャメロン・ディアス演じる主人公は、映画予告編制作者という設定。
カッコいい音楽をバックに、おいしいシーンを編集していく。

現実の世界では、本編制作と予告編制作は別会社で、本編とは別に予告編用の音楽というものがあります。
他の映画のサントラから引っ張ってくる場合もありますし、予告編用のストックミュージックを使用する場合もあります。
その代表格で製品化されているのがこれ↓

  
E.S.POSTHUMUS:UNEARTHED ARS ARCANA:THE SAVAGE TONGUE

数多くの予告編で使用された刺激的なトラックが満載です。
ジマー系のオケ+コーラス+打ち込みで、なかなか燃えます。

すでに廃盤で元々一般流通していないため、今となっては入手は困難ですが、なんとiTunes Storeで試聴およびダウンロード購入もできるようになりました。
ただしARS ARCANAの製品版には、5.1 Surround DVDも付いてますので、やはり製品版の方がよいですね。

お試しになってはいかがですか?