June 17, 2007

ザ・ロック


久々にこの映画を観た。と言ってもTV地上波ですけど。



劇場・レンタル・TVを含めて5回目。なんだか好きなんです、この映画。
ショーン・コネリー、渋いですね。
007をチラッと匂わせるあたり、小憎い演出だなぁ。

内容もいいけど、基準はやはり音楽。
ニック=グレニー・スミスの作品で、ハンス・ジマーもクレジットされているけど、テーマのみ携わっているというのが定説。
ある意味悲壮感ただよう重いメロディーは鳥肌ものです。


そしてもうひとつのグレニー・スミス作品がこれ↓


「仮面の男」です。曲調はソックリ。
これを聴くと、ザ・ロックが実質スミスの作品であることがわかります。
テーマは、どちらも同じキー。弦・管の鳴りを考えたキーですね。
この2つを続けて聴くと、途中どっちがどっちなのかわからなくなりそう。


では、本家ハンス・ジマーはというと…
オススメは何と言っても「ピースメーカー」です!
「クリムゾン・タイド」を推す人も多いですけど、個人的に燃え系ベストはこれ↓

本家ジマー節全開です。
白眉は4曲目。弦・ホルン・トロンボーン・トランペットのこの配置(オーケストレーション)は、私も使わさせて頂いております。


これら3タイトル、ぜひ一度お試しあれ。
活きるエネルギーが湧いてきます!