November 26, 2006
スコア準備完了
12月2日のコンサートまで1週間を切り、スコアの準備も完了。
今回は、制作音源をバックに演奏するものとアコースティックで演奏するものがある。
自分で書いたスコアながら、よく読んでおかないと。悪い癖で、自分で書いておきながら弾けないという事態が往々にしてあったりする。
Cメロ譜なら問題なしだが、書き譜の場合はよろしくない。
今までも、他のプレイヤーの方がよく練習して下さって助けられている。
ところで、手書きでなぐり書きのスコアを浄書するのは結構手間がかかる。
長時間に及ぶ作業で、目の奥が痛くなり首・肩が張る。肩・背中は鉄板のようで押しても指が入らないと言う。そんな時は肘でグイグイ!
打ち込み作業をやってしまうと、しばらく偏頭痛が続く。もともと頭痛持ちなのでさらに大変。
さて今回のコンサート、オリジナル曲は今回用に特別アレンジを施してあります。
歌とピアノだけのもの・ピアノとヴァイオリン・制作音源をバックに全員で演奏するものなどなど。
コンサートの案内は こちら をご覧ください。
20:52:30 |
s-p-orch |
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November 17, 2006
クリスマスネタのつづき
クリスマスと関連ある音楽は、数えきれないくらいたくさんある。
古くは「ジングルベル」「サンタが町にやってくる」「きよしこの夜」から近年ものでは「ハッピークリスマス」「クリスマスイブ」などなどまで。
クリスマス・スタンダードと云われるもの、どれも聴くと心温まる。
鈴の音がシャンシャンと鳴り、チューブラベルがキンコンと響き、深めのリバーブを利かせたストリングスで全体が優しく包み込まれる。
これだけでハート・ウォーミングだ。
そんな中で、サントラにも隠れた名盤があります。↓
34丁目の奇跡
ブルース・ブロートン(Bruce Broughton)という映画音楽作曲家の作品。
映画自体も心温まる物語であるが、それを演出する音楽はハート・ウォーミングそのもの。
この人、鳴らすシンフォニック・スコアも上手いが、ハート・ウォーミング物もこれまた上手い。
「赤ちゃんのおでかけ」「ミリィ/少年は空を飛んだ」「ハリーとヘンダスン一家」などなど、この手にも秀作が多い。
この感じで、12月2日用クリスマス・メドレーをつくってみました。
上記の定石通り、鈴・チューブラベル・ストリングスが大活躍です。
より多くの方にお聴きいただきたいと思っております。
16:20:33 |
s-p-orch |
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November 03, 2006
山のいぶき
ふとしたきっかけで、合唱曲を聴く機会を得た。
正直なところ、合唱曲ってのはまったくと言っていいほど興味関心がなかった。
なのに、曲を作る立場になった今聴いてみると、これがなかなか面白い。
今回聴くことになったのは、20年程前の中学生合唱部が歌ったもの。
ソプラノが際立ち(?)、最優秀賞を獲得した学校の音源。(自分の中学ではありません)
最優秀賞は、この学校初の快挙だったとのこと。自分よりも6年あとの世代。
自分の頃は、なんといっても「山のいぶき」が大人気曲だった。
クラス対抗の合唱コンクールでわがクラスが歌った曲。なかなか壮大でドラマチックな曲だったことは覚えているが、メロディーがなんだかわからない。
というか、その時自分は歌ってなく伴奏だった。
そこで、さっそくヤマハへ出かけ譜面やら音源やらを探す。
かつての全盛曲もさすがに今となっては古いようで、なかなか見当たらない。
試聴機で検索してヒット、試聴してみる。そういえばこんな曲だったか。
譜面は、片っ端から探してようやく掲載されている合唱曲集を見つけて購入。
Back to School。さっそく譜面を読みなつかしむ。
この曲、かろうじて6年あとの世代も歌ったことがあるとのこと。
年内は、大きなスパンで見て時間的な余裕もあるので、少し合唱曲や歌曲の勉強でもしてみようかと思う。
まずは、Caro Mio Benあたりでもやってみましょうか?
00:55:22 |
s-p-orch |
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