February 24, 2007

ピアノが6台!


今日は「JAZZ 6 PIANOS」というコンサートに行って来ました。(浜松アクトシティ大ホール)
これは、文字通り6人のピアニストによるコンサート。
しかも演奏するのは国内超有名どころばかり。これは聴かない手はない。
佐山雅弘さん・山下洋輔さん・島健さん・小原孝さん・塩谷哲さん、そして紅一点は国府弘子さんというそうそうたるメンバー。



まずはステージに並ぶ6台のフルコンに圧倒され、さらに演奏で完全ノックダウン!
これは本当にすごかったですよ。
演目は、フランス6人組のダリウス・ミヨーやモーリス・ラヴェルといったクラシックもの(ボレロはSALTさんが6台用にアレンジ)からチック・コリア、ミシェル・カミロ、さらには島さんや山下さんのオリジナルまで。
特に、山下さんの「寿限無」(国府さんの寿限無とのミックス)は感無量。かつてLPですり切れるほど聴いたあの曲を聴けるとは!

6者6様の演奏は、どれも熱気に溢れとても楽しく、それぞれの個性の違いがはっきりとわかるコンサートでした。(トークもそれぞれ楽しかったし…、 島さんの声も聞けて一安心。それにしても、島さんは何であの曲を選んで弾いたんだろうか?)

18時開演の21時終演、あっという間の3時間。
まだまだ聴いていたかったですね。
帰りの車では、余韻もありボーッとしてしまい、しばしば沈黙も。
いやぁ、もう本当に衝撃的な一夜でした。


February 21, 2007

曲できました


さて、曲ができました。
商業音楽やシリアスものなど同時進行だとそれぞれの世界を渡り歩く気持ちの入れ替えが大切。
先日のロケのおかげで「母の曲」できました。


↑走り書きのメモです

ピアノだけでさらっと弾いてみた。初めて音になる瞬間。
頭での鳴りと実際の鳴りの誤差がどれだけ小さいか。何年やっててもドキドキする。
オーケストラだと、結構鳴り(響き)方での誤差があったりするけど、まずはピアノだけなのでメロとコードがしっくり行けばOK。

イントロがいい!(本編は?)
江戸川乱歩同様、掴みはいいんです。
このメロディに詞が付き、曲に魂が入れられる。
5月にお披露目されます。多○コーラスの皆さん、ご一緒にどうぞ。


February 20, 2007

スケッチロケ


 

今日は、次作のためのロケに出掛けることに。
テーマは「母」「思い出アルバム」みたいなもの。(ちょっと照れくさい…)
となると単純発想で山里でイメージ固め。

行った先は鳳来海老地区。ここは梅の里としても有名らしい。
暖冬とはいえ、さすが山里ではまだ早かった。
土地のおじさんに引き止められ、長々とお話をする羽目になってしまったが、梅は3月初旬がいいとのこと。


懐かしの”麩菓子”発見!

思わず買ってしまった麩菓子。懐かしの一品です。
小学生の時は、毎日駄菓子屋に通っていたなぁ。思い出アルバムですね。
ついでに五平餅も食べました。

それにしても、今日は真夏のような空(雲)でした。



February 15, 2007

おおせデイサービスセンター


本年第1回目の「おおせデイサービスセンター」。
寒さ厳しき中、大勢の利用者の皆様にお越しいただきました。
まずは…




いつもながらのおいしい食事。森岡施設長とともに楽しいひととき。
ややリラックスし過ぎてしまい、少し反省。


 

今回は、春の日本唱歌・戦後日本の歌とオリジナル曲からなる演目。
当方のオリジナル曲を除いたすべての曲を一緒に歌って下さった。歌詞カードもないのに!
深く心に染みついているんだなぁ、と感心するとともに、激動の戦後を生き抜いて来られた皆様の歴史の重みを感じた。
曲の説明などはとてもよくご存知で、ヘタな事を云おうものならダメ出しされそう。

大盛り上がりの雰囲気の中、今日も楽しく演奏させていただきました。
いつもながら、施設長およびスタッフの皆様、ありがとうございました。


February 09, 2007

昭和歌謡


 

ひょんなことから昭和歌謡を取り上げることに。
「青い山脈」「東京ラプソディ」など、聞いたことはあっても馴染みのない曲たち。
自分の中では意識の外側に追いやられていた曲たち。
リアルタイムでの歌謡曲体験は、「また逢う日まで」あたりから。それ以前(特に昭和モダンなどなど)はほとんど関心がなかった。

今日、生まれて初めて演奏してみた。するとメロ譜なしでもイントロから弾けてしまう。
結構ノリノリで演奏している自分がいることにビックリ。
知らないうちにすり込まれていたよう。
やはり日本人なんですね。