曲書き屋の音楽日記　-Today's S.P.O.-

無理難題！

またしてもテレビのお話。
オファーは、ヒューマンヒストリー。ここまではよかったんです。
さて、どんなものを作ればいいのかということですけど、要求されているのは…

　1.クラブ系
　2.暖かみのある感じ
　3.メロが立つ
　4.スロー
　5.ラテン要素入り

??????????
これは難問です。5つの条件を同時に盛り込まないと…。
なかなかイメージが湧かない！でも、無理と云ったらおしまい。
てなわけで、それでもなんとかやりました。

　

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まずはアコギでクラブっぽいリフの繰り返しにクラブ系キック。
そして、フェイザーを効かせたローズの響き。
これにモントゥーノを絡めてラテンもクリア。
BPM=72でピアノが奏でる美しきメロディー。
なんと、これにフルオケ。どんなもんでしょ？

4月末締め、すれすれで送信済みです。
おかげで、目・頭・肩・首・背中はボロボロ。

【途中集計】母への5行メッセージ

来たる5月9日の演奏会出演に際し「母への5行メッセージ」を募集中です。
そして本日、途中確認して来ました。

どんなものかとややドキドキしながら応募箱を開けると…
すでに多数の応募用紙が入ってました。いやぁ、嬉しいです！
さっそく読ませていただくと、みなさんの母親への思いがそのまま筆に託された心温まるメッセージばかり。
みなさん詩人だなぁ、と感心するとともに、感動してしまいました。

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メッセージはまだまだ募集してます！
演奏会前々日までに、会場備え付けの応募箱にご投函ください。
演奏会当日、ピアノの調べとともに朗読させていただきます。

あなたに代わってお母さんに想いを伝えます。

昭和パワー！

本日は浜松市内にて「スプリングコンサート in おおせデイサービスセンター」を行う。
森岡施設長の希望は「アーリーサマーコンサート」らしかったのだが、それは5月の声を聞いてからということで…。
定例通り、まずは昼食＆歓談。

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本日のプログラムは前半しっとり〜後半盛り上がりの2部構成。
前回リクエストを頂いていたので、その曲も含めて全7曲。
曲数がやや少ないような気もしていたが、そこはトーク＆ライヴでバッチリ。

クライマックスは昭和メロディー。
みなさんも手拍子と振り付けで盛り上がり。
仕事中の職員さんも、思わずリズムを取ってしまうほど。
いやぁ、大成功でした。
Viva!夢のパラダイス！Viva!花の東京！

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本日も楽しませて頂きました。
施設長をはじめ親切なスタッフの皆様、および利用者の皆々様、ありがとうございました。

久々の映画

今日は、日中の予定をこなしてからレイトショーへ。
さて、何を観ようかということになり、ほぼ独断で「ホリデイ」に決定。
21:35スタート、予想以上の観客数にややビックリ。

この私、観る映画を選ぶ判断基準が一般とは異なっているようで、まずは作曲家から入ります。
さて、この「ホリデイ」、燃えてないハンス・ジマーです。当然、すでにCDでは聴いてましたが…。（今回のスコアは、「ドライビングMissデイジー」系です）

　　

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ところが観てビックリですよ。サブメインの役どころが作曲家！
シーンの中で、映画を作曲家で語るところもあって、なんとも自分にソックリ。
彼が”最高の映画”といった「ミッション」。彼もまたエンニオ・モリコーネのスコアを基準にして選んでました。いやいや本当に同じでした。

映画全体としてもスッキリ。
過度の期待なくして観たらなかなかよかった、とのことです。
それと、初めて音楽を気にしながら映画を観たとも。よろしい！

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ところで、キャメロン・ディアス演じる主人公は、映画予告編制作者という設定。
カッコいい音楽をバックに、おいしいシーンを編集していく。

現実の世界では、本編制作と予告編制作は別会社で、本編とは別に予告編用の音楽というものがあります。
他の映画のサントラから引っ張ってくる場合もありますし、予告編用のストックミュージックを使用する場合もあります。
その代表格で製品化されているのがこれ↓

　　
E.S.POSTHUMUS：UNEARTHED　ARS ARCANA：THE SAVAGE TONGUE
数多くの予告編で使用された刺激的なトラックが満載です。
ジマー系のオケ+コーラス+打ち込みで、なかなか燃えます。

すでに廃盤で元々一般流通していないため、今となっては入手は困難ですが、なんとiTunes Storeで試聴およびダウンロード購入もできるようになりました。
ただしARS ARCANAの製品版には、5.1 Surround DVDも付いてますので、やはり製品版の方がよいですね。

お試しになってはいかがですか？

仮ウタ

春全開の今日は、新曲の仮ウタ入れを行いました。
演奏会まで1ヶ月、本格的に準備開始です。

　

この曲、母の日の演奏会用の書き下ろし。
母の優しさを謳った、文字通りやさしい感じのメロディー。
でも弾くのはやさしくないんです。

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曲途中、時おりコードがわからなくなってしまう。
曲の大詰め、一番カッコいいところではずしてしまう。
自分で書いておきながら、いざ弾いてみると難しい。

リハまでにコードの流れを頭に叩き込んでおきます！