January 20, 2007
乱歩ワールド
今日は、日中の仕事1本を終えてからはフリー。
さて、どうしたものかと考えた末、いよいよ3度目の「江戸川乱歩全集」読破を開始することに。
2度目の読破はもう10年以上前のこと。再び”あの世界”に足を踏み入れる期待感でワクワク。
春陽堂版〜講談社版〜創元社版と読み進み、今回は光文社版。
(創元社版は初出時の挿し絵がよかった)
こちらは全30巻で、初期の本格推理もの・短編から通俗長編・随筆、さらには少年ものに至るまでを網羅している。
底本は桃源社版全集で、初版からの各版テキストも掲載されている。
小学生の頃、恐る恐るポプラ社版で読んだ「少年探偵団」シリーズにもまた会える。
猟奇・怪奇・幻想の乱歩ワールド。ゆっくりと楽しみたい。
Comments
みつる:
昔「土曜ワイド劇場」でやっていた天地茂演じる明智小五郎の「〜〜の女」シリーズ。大好きでした。
(January 22, 2007 15:30:45)
s-p-orch:
ハハァ、明智小五郎が顔をベリベリッと剥がすやつですね。<br>ワンパターンながらも、荒井注がなかなかいい味出してましたね。
(January 22, 2007 18:12:35)
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